長い陣痛の末に、麻酔を二段階で入れての最終的には緊急帝王切開での出産。

帝王切開後の処置も終わり、長々お世話になった手術室を後にして、病室へと運ばれました。

無事に出産を終えて、個室へ移動。

ストレッチャーでガラガラと移動します。

手術室からもそう遠くなかったのですが、術後の麻酔も残っていることや、麻酔直後からの異常な寒気、まったく感覚のない下半身、それでガラガラと入院する個室へ運ばれている時には、なんだかストレッチャー酔いしそうでした。

視覚と感覚にギャップがあると、酔いそうになります、乗り物酔いするタイプです。

腕には変わらず点滴が付きっぱなしです。

看護師さん2人か3人がかりくらいで、お部屋のベッドへとおろしてくれましたが、感覚がなく、付いてるだけのような両脚は、とても重たそうでした。

寒いと思ったら、39度近く熱が出ていた。

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なんだか出産した実感があまりわかない、夢みたいだったなぁと思いつつ、とにかく寒いと訴えて、夫や母にエアコンの設定を上げてもらったり、ブランケットをかけてもらったりします。

ふらふらするし、寒いし、下半身動かないしで、エアコンのリモコンも手にできません。

看護師さんに言われて体温を測ると、39度ちかくまで熱が出ていたので、抗生剤を点滴でしばらく入れることになりました。

17時に出産し、処置など諸々をして、病室へはおそらく18時半過ぎに入ったのだと思います。

面会時間が20時までだったので、夫も実母もほどなく帰らなくてはなりません。

ダメもとで、20時には夫も母も退室しなければなりませんか?と尋ねると、あっさりと面会時間は20時までですので、そのようにお願いしますと言われました。

退出するまでに、動けなくても必要なものに手が届くようにと、リモコン、スマホなどを枕元に配置してもらいました、水分は口にできないので、必要なし。

のどが渇きそうで怖かったので、2月だったこともあり、加湿器をハイパワーでつけてもらいましたが、いろいろと心細すぎます。

20時までの面会時間は、あっという間でした。

少し落ち着いたところで、この後の流れの説明。

  1. 熱があるので、しばらく点滴を続けます、点滴が終わったらナースコールを押してください。
  2. 足先から感覚が戻ってくると思うので、出来るだけ指先など、動くところは意識的に動かしてください。
  3. 尿をとるために管を通しています、様子を見ながら明日、お手洗いに行く歩行練習をして、行けるようなら管を外します。
  4. 今後麻酔が切れて、痛みが強くなるようなら、痛み止めを出しますので、遠慮なくおっしゃってください。
  5. 今は水分も摂れません、明日になったらスープから始めますので、何も口にしないでください。
  6. 水分が取れるようになった後、おならが出て、腸の動きが確認できたら、少しずつ固形の食べ物をとっていきます。

疲れていたし、やっと眠れる!

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と、思ったのですが、思うように寝付けなかったです。

確かに疲れているのだけど、寒気やら心細さやら、本当にちゃんと出産できたのかという気持ちだったりとか。

本当に、お母さんになったの?と。

ただ、妊娠中を通してものすっごい頻尿だったのが、尿管を通されていることもありさっぱりお手洗いに行きたくならないことや、麻酔してるから感覚がないんだけど、もう感じない胎動だとか、やっぱりお腹にいた子はもう出てきてるんだ、とふんわり認識していったような感じでした。

熱も出ているし、お産も大変だったこともあって、22時に一度部屋まで赤ちゃんを連れてきてもらって恐る恐る授乳したあとは、預かってもらって、最初の夜を過ごしました。

出産してから5時間後に初の直接授乳となったわけですが、ほんとうぎこちなく、まずは咥えさせるような感じでほとんど出ていなかったような気がします。

夜通し点滴がなくなったら付け替えてを繰り返すので、浅い眠りを繰り返してうとうとしながら朝を迎えました。

もうこの時点でも、当初陣痛遠のくくらいおびえながらとってもらったルートは、十二分に活用されてるなぁと思ったことを覚えています。

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