
お久しぶりの帝王切開傷跡の経過報告です。
結果から言うと、ゆっくりだけどケロイドの盛り上がりは引っ込んでいっています。
お風呂上りにドレニゾンテープ張り替えるの面倒くさいのですが、それに関しても産後2年経過すると子どもも成長するもので、以前より格段に楽です。
お風呂上りにテープを張り替える余裕が出来た、と言うか。
夜泣きと頻回授乳でクタクタだった1歳半までは、お風呂上りに傷跡にテープを貼るというケア自体、正直手が回りませんでした。
天気が悪いと痛んでいた傷!2年たったら気にならなくなった。
帝王切開の傷は悪天候時にシクシク痛んでいて、いつまで痛いんだろう?なんて不安になっていました。
でもこれも2年経過した今では、春の嵐がきても気になりません。
古傷は痛むというけれど、回復していくケースもあるのですね。
痛みという視点では、帝王切開の傷跡はほとんど痛まないものになり回復を感じます。
ただ、この傷の様子も体質が大きく関係するものであると思うし、産後2年たっても痛むママもいらっしゃると思います。
私の場合は、ですが、傷自体の痛みにはドレニゾンテープが効きましたし、傷跡で不快な思いをされている様であれば、皮膚科か出産した産科に相談しながら治療を進めていくのが一番いいのだと思います。
ドレニゾンテープ治療でケロイド部分が縮小しています。
治療を始めた頃は、傷のおよそ半分がケロイド化して盛り上がっていました。
傷自体は縦に8cmほどの大きさでしたので、ケロイドはその半分の4cmほど。
そりゃもう立派なみみずがお腹に這っていましたよ…。
そのケロイド部分にカットしたドレニゾンテープを日々貼り続ける訳ですが、日々貼り続けた結果、最初4cmほどあったケロイドは2cm程度まで縮小しました。
縦切り帝王切開のママってどのあたり切ってるんでしょう。
私は緊急切開で、赤ちゃんはかなり降りていたのを上に押し戻して出したお産だった為か、かなり下腹部、下の方まで切開傷が及んでいます。
はじめて画像をUPするのですが、下腹部かなりぎりぎりです。
VIOの脱毛をしていなかったら毛が生えている部分まで切開傷があります。
そしておへそみたいなくぼみは、手術後の縫い目があまりよろしくなくて、皮膚がちょっと癒着してた名残です。
ケロイドと同じくらいこのくぼみ気になります。
このくぼみの上におへそもあるわけで、なんだこれ?みたいなお腹になっています。
へそ二つに見えます…
ちなみにこの画像はケロイド部分にドレニゾンテープを貼っています。

ケロイドの大きさのみ伝わるようにしてあるので、リアルに見るとケロイドが消えた部分の切開傷ももっとしっかりわかります。
LINEカメラは傷跡のアラもキレイに飛ばしてくれますねー、それでも飛ばないケロイド…
産後4か月から産後2年1か月までドレニゾンテープで治療しているまとめ。
もう何か月貼ってるんでしょう?
1年と9か月ほどドレニゾンテープでの治療を続けていることになります。
物凄い長期戦。
妊娠期間より長いよ!
ゆっくりゆっくりですが、ケロイドは治療を始めたころの半分程度になりました。
ほんとは傷口上の方もかるーくケロイドっぽく盛り上がり始めていたのですが、その盛り上がりはじめにすぐにドレニゾンテープを使用出来た箇所は早くに治りました。
体験上ですが、ケロイドはなり始めたな、盛り上がってきたな、っていう頃にすぐに治療を始めるのが早期にケロイドを治すポイントのように思います。
出来てしばらくたっているケロイドは出来かけのケロイドよりもしつこいというか、テープの効きが悪いです。
その場合はステロイド注射を勧められるかもしれませんね。

ケロイドやドレニゾンテープ、ステロイド注射についてはこちらの記事にまとめています。
そんなわけで、まったりマイペースに帝王切開傷跡の治療は続いています。
でもそろそろ二人目考えたいな。
今すぐ授かっても息子と3学年差、夏以降に授かれば4学年差。
第一子が早生まれとは言え、産後の時間の流れはあっという間です。
ただ第二子を本格的に考えるとなると、ドレニゾンテープでの治療や、偏頭痛治療でのミグシスなども気になるところ。
そんなことを悶々と考えています。
それでは久しぶりの帝王切開傷跡レポートを最後までお読みいただきありがとうござました!