ママの抱える不眠問題は深刻で、子育てでクタクタに疲れているはずなのに眠れない、今回はそんな眠れないママの話です。

私はもともと眠ることが苦手で、眠ろうとすると目がさえてしまったりしてなかなかうまく寝付くことが出来ません。

そんな眠ることが苦手な不眠傾向の私がママになって感じたことは、うまく寝付けないことは子育て中においてものすごくしんどいことだという事実です。

育児中は誰でも睡眠不足になりやすいけど、不眠傾向のママは更に辛い理由。

細切れの睡眠時間では寝付くことが出来ない。

ママにとって貴重な睡眠時間なのですが、育児中に睡眠をとるチャンスは大抵の場合細切れで訪れます。

寝付くまでに1時間~2時間、調子が悪いとそれ以上かかるような場合、寝付く前に次の育児タスクが発生します。

つまり眠れず、せっかく訪れた睡眠時間確保のチャンスをみすみす逃すことになります。

『子どもが寝ている間に寝ればいい』というのは無理なんです、不可能なんです、眠ろうと思って頑張れば頑張るほど眠れなくなる有様です。

寝付けない時間に子育ての不安が加速する。

眠ることが出来なかった理由のひとつに、乳幼児突然死症候群があります。

私が眠っている間に、この子の息が止まってしまっていたらどうしようと考えてしまう事で余計に眠ることが出来ないのです。

眠ることが苦手なことも手伝って、異常にこまめに寝息を確認しますし、目の届かないところに寝かせることも出来ず、寝てる子どもを見つめ続けたりします。

逆に子どもは見つめられすぎて息が詰まっちゃいそうですね。

眠れたとしても眠りがものすごく浅い。

子どもの寝息が止まったら気づいて起きるんじゃないかという位過敏な状態でうとうとと浅く眠ります。

おそらく産後鬱の傾向もあったのかもしれません。

子どもや夫の腕の動き、寝息。

そういったものに神経が集中してしまうのです。

スマホのバイブレーションなんかはもちろん目を覚ましますし、子どもが起き上がる、寝返りを打つ、腕を動かすなどでも起きます。

それでもやはり浅いとはいえ眠っている時間もあるのですが、その間も現実と夢が入り混じったようなあいまいな夢を見ていることが多いです。

夢の中で現実の景色と同じ、今寝ている部屋やベッドの様子を見てしまうともう寝てるんだか起きてるんだか何してるんだかわからないです。

夢の場合、現実とちょっと違ったりする部分があって夢かと気づくんですけど、そこまで思考できる夢を見ている場合、私は意識的に起きます。

でもうまく起きれないからなんだか叫んで起きるようなことになってますけど…。

睡眠不足が産後うつや育児ノイローゼを加速させる。

これは本当に子育て中にうまく眠ることの出来ないママには頭の片隅にでも置いておいてほしいことなのですが、睡眠不足って、健全な思考を奪います

コンディションのいい時と悪い時に同じことを考えたとしたら、結果や行きつくところって違うんです。

マイナスな思考に飲まれたときには、眠れているかを思い返してみてください。

質のいい睡眠をとることが出来たと思えるような清々しい時ではないことが多いと思います。

リズムよく睡眠時間をとれるようになることが間接的な解決になることもあるんです。

必要な睡眠時間は人によって違うし、睡眠の質も個人差がある。

これは夫と私とでかなり違いがあって、なかなか分かってもらえなかった点かもしれません。

私の寝てるんだか起きてるんだか分からない睡眠と、夫の何をされても目を覚ますことの出来ない深い睡眠は、同じ時間を睡眠に充てたとしても質の異なるものなのです。

なので『〇時間くらい眠れた?疲れ取れたんじゃない?』みたいな何気ない一言がとても苦しかったです。

育児を代わってもらって時間を捻出してもらって横になっても、その作ってもらった時間をうまく睡眠に充てて回復するという事が私にはできませんでした。

寝付くまでにかかる時間と、夢か現実かわからない感覚でいる時間がほとんどだからです。

それでもせっかくの気持ちを無駄にしてしまう事が嫌で、『眠れたよ、楽になった、ありがとう』と言っていました。

眠るための時間を確保することが、睡眠不足や不眠の解消になるとは言えないのです。

そしてイライラも増えて、子どもにあたってしまう。

何もわからない0歳~1歳の子どもに、『うるさい!』って感情的な言葉を投げかけたこと。

そんな接し方がしたいわけじゃないのに。

『うるさい』なんて言葉を投げつけたところで状況は何もよくならないこともわかってるのに、ヒステリックに言葉を投げつける自分が怖くなりました。

そのあとはもちろんものすごく落ち込みます、勝手なことなんだけど。

だんだん眠れるようになってきたことで、眠れないことによる悪影響を実感した。

私は出産してから、心身ともに辛いと感じるときがとても多くありました。

イライラする気持ちも不安な気持ちも、とにかくマイナスというかネガティブというか、そんな気持ちや考えが止まらない期間を長くすごしました。

でも色々なモヤモヤだとか上手くいかないことが、睡眠のリズムの改善とともに快方に向かっていく事を実感できるようになったのです。

今はもう体調不良も気分の落ち込みも、睡眠不足のせいだと自分の中で納得しています。

眠れるようになった切っ掛けは、『保育園』と『夜間断乳』でした。

私の子育てに大きな変化をもたらしたものは、保育園への入園と、夜間断乳でした。

保育園への入園では『誰かと共に子育てすること』を通して、人を頼ることが出来るようになったと思います。

保育園生活が始まって、気持ちがとても楽になった。

週5日、子どもの様子を話せる保育士さんに会える。

送迎時の会話やノートでのやりとりにどれだけ救われたでしょうか。

子供たちへの接し方なども参考になって、学べる部分もとても多い素敵な園にお世話になることが出来たことで子育てのパートナーを得ました。

夜間断乳に踏み切れたことも、保育園でのやりとりや経験があってこそだと思っています。

日中おっぱいから離れて過ごすことや、みんなで食べる給食などで、家庭で悩みに悩んだ離乳食や幼児食がぐんぐん進んだのです。

1人では、家庭ではできなかったことを、沢山の保育士さんが助けてくれます。

うまくいかなかったら、相談にも乗ってくれて、園でも試行錯誤してくれます。

子育てにいきづまってどんよりしている時、園での息子のほほえましい過ごし方や初めてできたことの話をして、見えなくなっていた子育ての楽しさに気づくきっかけをくれます。

これを毎日繰り返してくれる場所があるということは、言いようのない安心感につながりました。

夜間断乳して夜眠ってくれるようになったことにやっと私も慣れてきた。

夜間断乳から1カ月半ほどが経ちました。

最近ようやく、夜眠れるということに慣れてきた気がしています。

眠ることが出来なかった理由の一つの乳幼児突然死症候群についても、1歳を過ぎるとそのリスクは大きく下がるということも、眠れることに繋がったのかもしれません。

そして単純に夜眠る息子の姿がか弱いものからたくましいものへと視覚的な変化を遂げているのも理由になるかもしれません。

二重顎になってちょっとズピーって音しちゃって、ああ、生きてるなあと安心しますし、寝相が激しすぎるのも、生きてるなあなんて安心します。

そしてようやく私は0時~4時くらいまでまとめて眠ることができるようになったのです。

近頃では、22時~6時なんて時間にしっかり眠ることが出来る日もあります。

これは本当に本当に大きな変化でした。

眠れるようになって、子育ても体調も、気持ちも楽になりました。

  • 体調を崩しにくくなった
  • 子育てが楽しくなった
  • 子どもがかわいい
  • イライラしてしまうことが減って接し方がかわった

高頻度の体調不良が落ち着いて、行動力がUPしてきた。

出かけたりするとすぐに熱を出したり寝込んだりしてしまうような状態が長らく続いた私。

そして子供も体調を崩しやすかったこともあり、お出かけを楽しむという事が難しい期間が長かったのですが、近頃ではお出かけも楽しめるようになりました。

出かけ先は大概病院みたいな状態から、公園やショッピングモール、犬のお散歩、テーマパークなど、どんどん広がりを見せています。

最初こそ、お出かけではしゃぎすぎてまた寝込むのかななんて不安に思っていましたが、最近は次はどこへ行こうかななんて調子に乗っている次第です。

気持ちのゆとりがうまれたのか、イライラしづらくなった。

うまくいかないことがあるたびにイライラしてしまって、自分の母親としての適性のなさには絶望しかなかったというのが正直なところでした。

それが眠れるようになったことに加えて、『積極的にため息をつく』という行動を始めてからずいぶんと楽になりました。

いい母とは言わないけれど絶望はしていませんし、いらいらしてしまう事も減りました。

声が出ちゃうくらい、『ふうううううう』とか『はーーーーーぁあ』みたいな感じです。

長いことため息をつくことは良くないって思っていたけれど、イライラして『うるさい』とか言っちゃうくらいならため息ついてる方がよっぽどいいんじゃないかと思うに至って、嫌なことを息で吹き飛ばすつもりでふーふーやってます。

いらいらしたり調子の悪い時って呼吸が浅くなっていることも多いものです。

呼吸と睡眠って大切だと実感しました。

そうしたら、子育ての楽しさや子どもの可愛さに目が向くことが増えた。

子どもと遊ぶことも増えて、子どもの起こす癇癪や嫌々の理由を一緒に探す余裕が出来ました。

何を訴えて怒っているのか、聞きながら探り当てられた時はうれしくなります。

癇癪や嫌々の理由を探して子どもと一緒に解決することは、余裕のなかった時には難しいことでした。

産後ずっと続いていたモヤモヤ真っ暗期から出られたかも。

ずっと、『子育て楽しんでる?』とか『子どもかわいいでしょう!』という問いかけにもやもやしていました。

でもそれがやっと晴れてきた気がします。

子ども、可愛いです。

かわいいって思えて良かった、気持ちや体調が落ち着くまでに1年半以上かかりました。

子育て中に悩まされる不眠は、想像以上に様々なことの引き金になっていたのだと思います。

子育て中のママで、うまく眠れず悩んでいる方も多いかもしれません。

私はたまたま保育園入園や断乳が切っ掛けで睡眠のリズムを取り戻すことが出来ましたが、睡眠のリズムの取り戻し方は様々だと思います。

就労が理由ではなく、心身の不調で保育が困難な場合でも保育園への申し込みは出来ます。

眠れずに体調もすぐれず、子育てに対しても前向きになれなかったら、そんな状態の自分を否定しないで区役所や市役所等で相談してみてくださいね。

『お住まいの区や市町村名+育児+相談』で検索すると、相談先が見つかるかと思います。

楽な子育てはないかもしれないけど、そんな中でも子どもの為に、自分の為に打てる手はあるかもしれません。

それでは!

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