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エコー写真をそのまま保存はNG!?保存方法と注意点まとめ

お役立ち情報

妊婦健診では、毎回赤ちゃんのエコー写真をもらえますよね!

最近ではUSBなどに保存してくれるなど、データでもらえるところも増えていますが、紙の写真も併せてもらえることが多いです。

「データがあるから、紙の写真はいらない」なんて思う方は、少ないのではないでしょうか?

私も、毎回USBにデータ保存してもらっているのですが、紙のエコー写真もそのまま取っています。
しかし、エコー写真をそのまま保存していると、劣化してしまって見れなくなってしまうそうなんです……。

そこで今回は、エコー写真の保存方法と実際にやってみた経験談や注意点をご紹介します。

エコー写真の保存方法についてお悩みの方は、参考にしてみてください♪

エコー写真は何で劣化するの?

エコー写真は、感熱紙で印刷されていることがほとんど。

感熱紙は温度や光の変化に敏感なので、そのまま放置していると劣化が進行してしまいます。

例えば、感熱紙で印刷されたレシートで考えてみてください。
家計簿を付けるためなどに保存していたものが、時間が経って文字が読めなくなったという経験はないでしょうか?

エコー写真もそれと同様で、そのまま放置していると、大切な赤ちゃんの写真が見れなくなってしまいますよね。

放置している場所にもよりますが、とくに日光が当たるなど温度が上がる場所に置いていると、劣化が進みやすいのです。

ぶえ子
ぶえ子

紙の一種なので、普通の紙と同様に、長期間経つと酸化して色褪せたり、湿度によって劣化もしてしまいます……。

大切なエコー写真を保存する方法

エコー写真の劣化を防いで保存する身近な方法には、以下があります。

  1. ファイルに挟む
  2. ラミネート加工をする
  3. アルバムに入れる

※今回は原本の保存についての話なので、データ化は含んでいません。

ただし、それぞれの方法には注意点もあるので、順に解説していきます。

エコー写真の保存方法1:ファイルに挟む

一つ目は、クリアファイルなどに挟んで保存する方法です。

クリアファイルであれば準備もしやすく、簡単に保存できるので、思い付く方も多いと思います。

しかし、クリアファイルは、挟んだ書類を頻繁に取り出す用途があるので、写真をはさんでもズレやすく、空気にも触れやすい状態です。

長期間そのまま放置していると、「気が付いたら、写真が劣化していた……」なんてことにもなりかねません。

本格的に保存するまで一時的に挟んでおくには良いですが、長期の保存には向いていないでしょう。

エコー写真の保存方法2:ラミネート加工をする

別の方法として、「ラミネート加工」があります。

ラミネート加工とは?

専用の透明フィルムで挟むことにより、紙やカード、写真などの表面を保護し、耐久性を向上させる加工のことです。

聞きなれない人にとっては難しそうだったり、技術が必要に思えますが、個人で比較的簡単にできますよ。

ラミネート加工のメリットは、以下のとおりです。

  • 耐水性が上がる: フィルムが水分をはじくため、湿気の影響を受けにくくなる。
  • 耐久性が上がる:傷や汚れから守られるため、長期間の使用や保存に耐えられる。
  • 色あせを防ぐ: 空気にも触れにくいため、本来の色を保ちやすくなる。

なお、エコー写真を機械でラミネートする場合には、注意点が必要です。

ラミネートをする機械「ラミネーター」には、熱を利用してラミネート加工する種類(ホットラミネーター)があります。

前述したように、エコー写真は感熱紙に印刷されています。
そのため、ホットラミネーターで加工したときに、熱の影響で写真が真っ黒になってしまう恐れがあるんです。

上記の失敗をしてしまわないように、手動でラミネート加工するか、感熱紙でも利用できるラミネーターを利用しましょう。

ぶえ子
ぶえ子

手貼りのラミネートフィルムは、100均や文房具店などで売られていますよ!

エコー写真の保存方法3:アルバムに入れる

写真の保存と言えば「アルバム」ですよね。エコー写真も、アルバムに入れて保存することができます。

アルバムなら100均や雑貨屋さんなどでさまざまな種類が取り扱われているので、簡単に手に入れてすぐ試せますよね。

しかし、エコー写真を保存するアルバム選びには注意が必要です。

アルバムの中でも比較的安い「クリアポケットに写真を入れるタイプ」だと、クリアファイルと同様に空気に触れやすくなってしまいます。

そのまま直に保存するよりは耐久性は増しますが、劣化を防ぐには不十分でしょう。

そのため、フィルムで覆ってラミネート加工ができるタイプのアルバムがおすすめです。

ぶえ子
ぶえ子

ラミネートタイプのアルバムなら、コメントを書いたメモを一緒に挟んだり、周りをデコレーションしたりなど、かわいく保存できます!

エコー写真を実際にラミネート加工してみた!手順を解説

私は、エコー写真原本の劣化を防ぐため、ラミネート加工をすることにしました。
ここからは、実際に行った手順をご紹介します。

  1. 準備:ラミネートフィルムを用意する
  2. エコー写真をカットする
  3. エコー写真をラミネートフィルム(台紙)に貼る
  4. フィルムでエコー写真を覆う

準備:ラミネートフィルムを用意する

ラミネート加工に必要なのは、エコー写真と「ラミネートフィルム(手貼り用)」です。

ラミネートフィルムは、100均で購入できます!
私はダイソーで購入。文房具売り場に陳列されていたので、探す際の参考にしてください。(※店舗によっては取り扱いがない可能性もあります。)

ぶえ子
ぶえ子

機械専用のラミネートフィルムも置いているので、間違えないように注意してください!

1. エコー写真をカットする

エコー写真は、複数連なった状態でもらえることも多いですよね。

連なったものは、一枚ずつにカットします。

また、それぞれのエコー写真の淵の白い部分も、一定の太さになるように整えるのがおすすめです。

2. エコー写真をラミネートフィルム(台紙)に貼る

ラミネートフィルムは、台紙部分がくっつくようになっているので、そこにエコー写真を貼っていきます。

一度貼るとキレイに剝がせないので、慎重に貼っていきましょう。

フィルムのサイズがA5の場合は、エコー写真をギチギチにに並べて4枚程度貼ることができました。

しかし、あとでラミネート加工した写真をそれぞれ切り離す場合は、接着面が足りず密閉できない可能性があるので、写真ごとのスペースに余裕を持って並べるのがおすすめです。
(※または、A4サイズのラミネートフィルムを使えば、4枚でも余裕が出ると思います。)

3. フィルムでエコー写真を覆う

エコー写真を貼った台紙の上から、フィルムで覆います。

この時、気泡が空気が入らないように注意しましょう。

フィルムと台紙部分をしっかりくっつけて、エコー写真を密閉します。

ぶえ子
ぶえ子

私は適当すぎて、少し気泡が入ってしまいました……笑

これで、エコー写真のラミネート加工は完了です。
保存方法に合わせて、写真ごとに一枚ずつ切ったり、切らずにファイルに挟んだりもできますよ。

人によっては面倒に感じるかもしれませんが、やり始めると工作みたいで楽しかったです!

まとめてやると結構な量になりますが、おなかの中での赤ちゃんの成長を感じられるので、まとめてやってみるのも私的にはおすすめです★

エコー写真の保存に関する注意点・失敗

ここからは、エコー写真を保存するときに起こりうる失敗をご紹介します。

失敗するとエコー写真の原本をダメにしてしまうおそれがあるので、注意してくださいね!

一度貼ったラミネートフィルムから剝がそうとする

一度ラミネートフィルムの台紙に貼った写真は、剥がさないように注意しましょう。

感熱紙は、薄くて傷みやすいです。
台紙から剥がそうと引っ張った場合、ひび割れのような折れ目が付いてしまい、せっかくのエコー写真が残念な状態になってしまいます……。

そのため、ラミネート加工するさいには、失敗しないように慎重に台紙に写真を貼り付けるようにしましょう。

コピー機(スキャナー)で失敗

原本を取っておくために、コピーしたものを保存する方もいるかもしれません。

しかし、コピーを取るときには、注意が必要です。

コピー機やスキャナーは、写真のデータを取り込む際に強い光を発します。それによって、写真が真っ黒になってしまうという失敗もあるようです。

そうならないために、エコー写真のコピーが欲しい場合は、スマホなどのカメラで撮影して印刷するという方法を試してみるとよいでしょう。

また、エコー写真専用のプリントサービスもあるので、そういったものも利用するのもアリですね!

エコー写真の保存まとめ

赤ちゃんのエコー写真の原本は、感熱紙を利用しているため、そのまま放っておくと劣化して見れなくなる可能性が高いです。

原本を残しておきたいとお考えの方は、いつか見返したいと思った時に後悔しないように、できるだけ劣化しないように保存しておきましょう。

当記事の内容が、参考になれば幸いです^^

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