最後に平和な夜を過ごしたのはいつだったでしょう。

出産後の入院中に産院で子供を預かってもらって眠った時が、最後の安息の睡眠時間だった気がします。

私の母乳過多に付き合った母乳育児の結果、超絶おっぱい党に育った息子は、頻回授乳を長らく継続したその流れのまま、ノーパイパイノーライフ、口にパイを含んでいないと眠れない子になってしまったのです。

生後半年から1歳半まで!夜中何度も目を覚ます我が家の夜はこんな感じ。

1~3時間ごとに泣き出す

20時に寝てから朝の6時くらいまでが睡眠に充てる時間なのですが、その間にも細かく起きて泣き出します。

NEROYO!

夫が居れば抱っこ対応、私が居れば添い乳対応です。

何度も起きてとにかくおっぱいを探す、そして踏まれる

ぱいを求めてハイハイで乗り上げてくるものですから、ヒジで踏みつけられておっぱいは激痛。

それで乳腺を痛めて炎症を起こしてしまったことも一度や二度じゃありません。

ママならわかりますよね、おっぱいがいかに急所か。

おっぱいを咥えたまま寝る

離すと起きる。

寝てたじゃん今。

咥えたまま1時間以上とか寝返りも打てなくて全然体がやすまらないんです。

肩や背中はしょっちゅうバキバキです。

寝ぼけておっぱいを噛まれる

痛すぎて深夜叫びます。

噛まれて乳首を痛めて、そのまま白斑になって乳腺が詰まって炎症を起こすっていうパターンも幾度となくありました。

おっぱいをまさぐられる

おっぱいを探して、ずーっとさわさわ。

これ地味に不快なんですよ、YAMERO!

私もう限界です、夜間のおっぱい戦争を終わりにしたいです。

長引く睡眠不足で体力も気力も限界。

そこにおっぱいトラブルも度重なって、痛みに悶えることも幾度もありました。

もう嫌です。

おっぱいだって寝たい。

噛まれて白斑で乳腺炎も嫌だし、踏まれて炎症起きて乳腺炎もどっちも嫌です。

母乳育児の流れから、おっぱいなしでは眠らなくなってしまった息子にほとほと疲れてしまいました。

思い付きで息子に『おっぱいネンネよ!』と言ってみた。

1歳半になって、だんだんと言葉の理解が進んでいる様子のわが子。

かんたんな言葉なら理解して、行動にも移せるようになってきました。

そこで私は急な思い付きではありましたが、いつものように目を覚ましておっぱいをねだる息子に、『夜はおっぱいが寝ているから飲めないよ、おっぱいがおはようしたらまた飲もうね』と説明しました。

それでも泣きじゃくる息子。

ダメか?と思いながら、ストローマグで水をあげました。

『おっぱいネンネよ』

そうすると、自分でマグを持って水を飲み、マグを置くと、寝床に寝直して一人で寝たのです。

うそでしょ!!!!???

ひとりで寝た!!!

でもやっぱり、何度か目を覚まして泣き出す息子。

幾度となく起きてしまう息子はそう簡単には続けて眠ってくれません。

その後も幾度となく目を覚まし泣きました。

その度に『おっぱいネンネよ』と伝えて、お水のはいったマグを見せます。

飲むときと飲まないときがありますが、嫌々と首を横にふるようなら喉は乾いていないので、『じゃーネンネよ』と声をかけて様子を見ました。

しばらく泣いていたけど、じきに一人で眠り始めた!

大体5分~20分くらいの間泣き続けてしまうのですが、手を出さずに見守っていると、なんとおっぱいもだっこも何も無しで一人で泣き止み、コロンと寝直して入眠することが出来たのです。

添い乳か抱っこじゃないと眠ることが出来ないとばかり思っていたので、驚きました。

その後も、目を覚まして泣き始めてしまった時には、しばらく様子を見ても泣き止まないようなら水を飲むか本人に聞いて、飲むようなら飲ませて、飲まないと首を横に振るようなら『ネンネね』と声をかけてた上で、声かけ以外はせずに見守るということを繰り返すことで、一人で泣き止んで眠ることが定着していきました。

その後も飛躍的に『一人でネンネ』スキルがUPする息子。

寝かしつけは、添い乳か抱っこで、ねんトレも全然してこなかったわが子。

でも『おっぱいネンネ』という言葉が通じてからは、飛躍的に寝ることが上手になりました。

おっぱいを吸いながら眠ることがなくなった。

断乳したわけではないので、授乳自体はかわらず続けています。

1歳7か月になりますが、『朝のおはようのおっぱい』、『夕方のただいまのおっぱい』、『夜のおやすみのおっぱい』の3回は飲んでいます。

抱っこして授乳するのはもう重たくてしんどいので、大体ソファに一緒に転がって添い乳なのですが、おやすみのおっぱいの時でも、気のすむまで飲んだら、おっぱいを離してから眠るようになりました。

『寝室に入るとおっぱいは寝てしまう』という設定を理解した。

ぱいぱいは寝室では寝てしまうので、寝室に入ってからの授乳は一切なしです。

授乳はリビングでのみすることにして、寝室では『ぱいぱいネンネ!』と伝えています。

朝は5時を過ぎていれば、多少早くても『おはようなの?リビングいくの?』と尋ねて、寝室のドアを指さすようなら『起きる、リビングに行く』の意思表示です。

『じゃあおはようして、おっぱいにしよう』と言って、リビングに降りて授乳をするようにしたら『寝室=おっぱい寝てる』『寝室=眠るところ』と理解したようです。

眠くなると、自ら寝室に行こうとするようになった。

『寝室=眠るところ』

これが確立した様子で、眠たくなると、リビングのドアを開け、寝室にあがる階段を指さします。

『ネンネするのね、じゃあ行こうか』と寝室までの移動を付き添うと、自ら寝室へ移動し、ベッドによじのぼると自分の肌かけを手に持ってコロンと転がって、うとうとと眠り始めるようになりました。

夜間の頻回授乳や添い乳と共に、大変だった寝かしつけからも解放された!

話してみたら、想像以上に理解をして、自ら眠ることが上手になったわが子。

今では眠ろうとする息子の横で見守るだけでトントンすらせずに寝かしつけがすむようになりました。

いつの間にかおっぱいがないと眠れない赤ちゃんではなくなっていたようです。

夜中に泣いておっぱいを求めるという行動は、惰性で続けていたのかもしれません。

一人で眠るようになる切っ掛けと、一人で眠ることの成功体験をすることで、こんなに急に眠ることが上手になるものなのかと夫婦共々びっくりしています。

長らく頑張ってきた母乳育児で、息子にとって大好きなおっぱいです。

そのおっぱいとの関係をこういうかたちで区切れたことは、正直とても嬉しく思いました。

まだまだ授乳自体はやめる予定もないので続けていきますが、母子共々夜の睡眠の質が上がってすこやかに過ごせるといいなーと思っています。

で、急にそんなことしたもんだから乳腺炎になったんですけどね…。

夫が出張続きで、一人で夜泣きに対応するのがきつくて言い聞かせてみたのがそもそもの始まりの『おっぱいネンネ』の話でした!

それではおやすみなさい!

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