

やっぱり体調を崩しているときには、乳腺が詰まりやすくなるような傾向が見て取れます。
今回は風邪をひいて、病院を受診したタイミングでした。
Contents
普段は平気なはずの軽い風邪も授乳中にはおっぱいトラブルに発展!
くしゃみが出るな、のどがイガイガするな、と思っていたら、最終的に頭痛にまで及び、頭痛中の育児はほんっとにしんどいので、すぐに病院に駆け込みました。
母乳育児中は自己判断で市販薬飲めないので、医療機関を受診して相談するか、自然治癒に任せて耐え忍ぶかどっちかですね。
早めの受診が功を奏し、体調はわりとすぐに立て直したものの、おっぱいにはグリグリのしこりが発生。
授乳も頻回にしていたし、体調が悪いのでそんなにこってりがっつりした食事も摂っていないのに、です。
乳腺が詰まってきている時に感じる、あの独特なチクチクとした不快な痛みを感じ始めて、イライラしていました。
2週間前にも母乳外来にいったばかりなのに。
体調不良のときのだっこひも長時間利用とか、寝不足とかなっちゃうとほんともー、即ゴリゴリです。。。
詰まりかけのおっぱいが痛くてイライラするから、母乳外来予約!
緊急で発熱などがあれば別ですが、母乳外来は予約制。
私が通っているところは、痛くなったからといって、すぐに受診できるものではないので、ひとまず母乳外来に予約を入れます。
今月2回目で合計で8,000円になっちゃうかー、金銭面的にも痛い、けど、おっぱいも痛いから仕方ない。
おっぱいの痛み>財布の痛み なので、予約は入れたもののすぐにとはいかず、受診日は3日後でした。
おっぱいにしこりが出来たときのセルフケア開始!
母乳育児も8か月を超え、幾度となく遭遇したグリグリの憎いしこり。
わたしを苦しめるしこり。
ちくちくと嫌な痛み。
これまで戦ってきたノウハウを駆使して、母乳外来受診前に消失させることが出来たらキャンセルしようと思い、セルフケアを開始しました。
具体的に今回やったこと
- 病み上がりには諸刃の刃、入浴で温まる
- おっぱいをゆするようにマッサージ
- あえておっぱいがある程度パンパンに張るまで溜めて、おなかをすかせた赤ちゃんに飲んでもらう
効果のあったこと
おっぱいをある程度張らせてからギュッと飲んでもらう!が一番効きました。
おっぱいトラブルは頻回授乳とにかく吸わせると言われますが、私の体験ではそうじゃないんです。
今回の詰まり方は、授乳後もしこりの部分だけかたくゴリゴリと残り、しこり以外の部分はふにゃふにゃっていうパターンのトラブルです。
ある特定の乳腺だけ詰まっているイメージの時ですね。
このときは乳房全体がしっかり張ってきたなってくらいまであえて母乳をためます。
乳房は途中途中揺すって、溜まってる母乳をならすイメージでマッサージしつつ、全体がまんべんなく張ってくるのを待ちます。
その時に入浴して湯船につかって、背中、鎖骨のあたりまでゆっくり温めて、その後でお腹のすいた赤ちゃん、もしくは寝ぼけた赤ちゃんに授乳です。
うちは寝ぼけた赤ちゃんが効きます。
ある程度ためてから授乳することで、母乳の流れに勢いがつくのかしこりが解消する、もしくは小さくなるパターンが多いです。
母乳の詰まり方は人それぞれなので、どなたにでも効果があるとは言えませんが、頻回授乳でしこりが残る、しこり以外の部分はふにゃふにゃ、っていうパターンに遭遇したら、こんなような押してだめなら引いてみろ的な対処が効果的なこともあります。
ちなみに病み上がりの湯船は、湯上がりにクラクラしたので体調には気を付けてくださいね。
無事に母乳外来の予約をキャンセルできたセルフケアのまとめ。
今回は上記の通り、なんとか自力で解消出来ましたので、キャンセルすることができました。
自分でメンテナンスしてクリア出来ると少しだけ母乳育児にも自信が芽生えます。
角度変えたり、あえてためてみたり、冷やしてみたり温めてみたり。
おっぱいのご機嫌とりは未だに大変ですが、卒乳までおっぱいと仲良く過ごしていきたいです。
そのときが来たら卒乳式しておっぱいを労います!
緊急帝王切開の記録はこちら
- 【緊急帝王切開①】予定日を過ぎての内診後、おしるし。そして陣痛発生?
- 【緊急帝王切開②】陣痛なのかな?痛み本格化!いよいよ入院へ。
- 【緊急帝王切開③】入院がはじまり、人口破膜からの促進剤投与。
- 【緊急帝王切開④】陣痛はピークに!だけどお産が進まない。
- 【緊急帝王切開⑤】陣痛開始から50時間?やっと赤ちゃんに会えた。