育児疲れが溜まりはじめる産後1か月頃のことでした。

一か月検診も終わり、手伝いに来てくれていた実母が帰ったころの事です。

タイミング悪く、ここで夫がインフルエンザにかかり、夫、子ども、犬2匹のお世話を一手に行わなければいけない状況になり、慌ただしくすごしていると、ふと右手の手首、親指の下あたりに痛みを感じました。

ピキっとするような痛みで、動かしたりしたときに感じるというもの。

この時は、ちょっとひねっちゃったのかな、でもすぐに治るだろうと思っていました。

ただ、赤ちゃんと主人、犬のお世話は容易ではなかったので、すぐさま実母に再びの手伝いをお願いして来てもらったのですが、頻回の授乳に加えて、主人が行ってくれていた沐浴を私が行うことになりました。

すぐに治まると思って様子を見ていた手首の痛みは日々増していくばかりで、ついに育児に支障が出るほどになりました。

整形外科?整骨院?手首の痛みはどこへ行く?

私は、整骨院を選びました。

産後一か月、完母での育児で、とにかく頻回授乳、一回授乳し出したらなかなか離れない子だったのでとにかく時間の都合をつけることが難しかったのです。

唯一まとめて時間が確保できるのは、夜に赤ちゃんが眠った後。

少しまとめて眠るタイプの子でしたので、寝かしつけた20時くらいからなら時間が取れたのです。

その時間には整形外科は既にしまっているので、家の近くで遅くまでやっている整骨院をあたってみることにしました。

腱鞘炎ですね!

ドケルバン病とも言うらしい、この手首の痛み、産後はホルモンバランスで特になりやすいのだそうです。

更には妊娠期間の安静で筋力が衰えているところへ、おむつの交換や、沐浴、座らない首を支えて抱っこすること、授乳の時に赤ちゃんが吸いやすい様に支えるといった動作を連日行います。

なれない育児の中のあたりまえのルーティンは、無理な力が入る動作の連続でした。

特に、手首を返すようなこの動作、これ、とどめです、手首痛めます。

fe13c62781262accdadebad762b42384_m

手首クイっと返す感じで赤ちゃんを支えると、私のようになりますので、どうかクッションを使っての授乳だったりとか、バスマットを使って沐浴するだとか、だっこする時はスリングや抱っこひもを使って、負担を軽減してください。

私はアルトリコーダーが物理的に無理系な手のサイズで、赤ちゃんを片手で支えての沐浴が本当に苦手だし、不安だったので、真っ先にマットを買いました。

赤ちゃんを置いて落ち着いて洗えることがこんなに助かると思わなかったです、滑って落っこちてしまう事がないし。

そして授乳は、とにかく添い乳にしてしまいました。

添い乳ぐせがつくと大変とかなんとかという説もありますが、クッションでもなかなかポジションが定まらずでしたので、手で支えなくていい添い乳で乗り切ることに。

だっこはスリングに入れて、とにかく少しでも手&腕を使わないようにしました。

色々かばってみたけれど、待てど暮らせど全然治らない痛み。

40331f309033e4f43debc35326665041_m

はさみも使えない、箸も持てない、字を書くのも痛い。

予防接種の問診票、字が震えます。

おまけにお料理なんかして、フライパンを振ったり、菜箸を使った後は痛みが増すのがわかりました。

いろんなツールを駆使して育児をしても、一度痛めてしまった手首はなかなか治らないし、連日酷使している腕の筋肉は疲労で凝り固まって、整骨院に行くたびに腕の筋肉にコリが出来ていてほぐしてもらうような状態。

手首にフォーカスしがちですが、腱は繋がっているので、腕の筋肉の疲労でも悪化するようです。

そして右手をかばっていたため、左手にも飛び火、寝起きも手首が痛んで、すぐには動かせない状態でした。

腱鞘炎を悪化させないためにすること

44163d79edfdb6f148446cee5889b38e_m

かわれる育児は代わってもらいましょう!

…それが出来ない状況だから、痛めてるんですけど。

休ませて、腕を使わないで、検索すると、そういった対処方法がたくさん出てきます。

でもそれじゃあどうにもならないお母さんもたくさんいるはず。

使わない、休むことがいちばんの治療だということは前提に、わたしがしていたことをまとめておきます。

やすめない育児中の腱鞘炎対策

  • ちょっとの抱っこもスリングや抱っこひもをつかう
  • お風呂はバスマットなど、抱っこを避けて入浴させる
  • 授乳も抱かずに行う(添い乳かクッション)
  • サポーターで固定
  • 夜眠るときだけでも、湿布を貼る、手首だけじゃなくて、腕にも。(2~3時間貼ってはがしちゃってOKです)
  • できるだけはさみ使わない
  • できるだけ字は書かない
  • 菜箸&フライパンとか、調理系器具の破壊力が高いので、自炊お休み
  • 洗い物も結構負荷がかかるので、お願いするか洗わなくてもいいものをつかう
  • だっこ後、授乳後、お風呂後など、腕を使った後は、アイシングを5分ほどして、炎症を鎮める
  • だっこ以外のご機嫌取りの模索
  • 掃除放棄
  • 出来る限り通院し、プロの手を借りたケアをする

痛みが落ち着くまでは、どれくらい?

33efb687660aab4678b5e088f98b2fb5_m

4月に痛みを感じて、気にならなくなるまでに半年かかりました。

4月から9月いっぱいくらいまで、痛みの気になる状態でした。

整骨院への通院はおよそ週に3回程度、4月~6月の、首座りのころまでがやはり痛みが強く、首が座って抱っこ以外でのあやし方が出来るようになったり、腰が据わって一人遊びの幅が増えるごとに快方へ向かいました。

朝の寝起きの痛みは長期に渡り感じていたので、このままずっと痛いんじゃないかとも不安になりました。

寝起きは血液のめぐりが悪く、筋肉が固まりやすいから、寝起きに痛みを感じたら腕から手首にかけてそっとさすってくださいね、という事でした。

更には7月くらいから、痛みは感じづらくなったものの、腕まわりの筋肉が酷使によって固くなってしまっていることで、衝撃を吸収できずに何かの拍子に手首の骨がずれる状態に。

関節が何とも言えずはまってない感じで痛むので、都度都度整骨院でずれた骨を治してもらっていました。

そんな状態でしたが、10月に入り、手首の骨がずれることもほとんどなくなり、安定してきています。

痛みもほぼ感じることなく、使ったなーという日にだるさを感じる程度でアイシングで済んでいます。

想像以上に長くかかったし、痛いし不便だった!

ちょいちょい聞く産後の腱鞘炎ですが、こんなにこじらせて長期化して不便な思いをするとは思いませんでした。

やすめないのもわかります、私もそうです。

ぜひ、こんな経験をすることのないように、手&腕をいたわってくださいね。

痛めてしまうと長いです、痛めてしまった方は、出来るだけ早く良くなるように、お大事にしてくださいね。

ちなみに使ったサポーターはザムストってやつを両手にしてたのですが、何かの格闘技してる人みたいでした。

マジックテープでくるんと巻くタイプなので、炊事やおむつがえなどの時に外しやすくてよかったです。

仕事でPC結構ガツガツつかうので、その時にはいまだにつかってます。

2017/7/10追記

手首を痛めてから1年ちょっとが経ちましたが、未だに右手に違和感は残っています。

  • お箸を持つときに腱がだるい
  • 歯磨きしているときに腱がだるい

指から腕に繋がる筋?みたいなところが、張っているというかだるいというか、そんな状態です。

ちょっと調子が悪いと、以前のピキっとひきつるような痛みは出ないものの、腕がだるーくなることが多いです。

息子が腕枕大好きっ子になっているために、腕への血流が塞き止められてしまうことも回復を遅くさせる要因かもしれません。

ちなみに調理はトングが腕には具合いいですよー!

おすすめの記事