産後、頻回授乳で眠れない、一人になれない、やすめない。

うちの息子は母乳しか受け付けないので、離れる時間がほとんど作れずにここまで育児をしてきました。

哺乳瓶も受け付けないので、搾乳した母乳も飲むことが出来ないし、そもそも詰まりやすいおっぱいの私は、搾乳機だとうまく絞り切れず、しこりになってしまうとう点も重なって、母乳トラブルの面から見ても、離れることが難しかったのです。

母乳過多気味で、ミルクとの混合育児に挫折しました。

産後、休んだり預けたりが可能なように、混合育児する気満々でいたのですが、意に反して母乳過多気味ですぐにガチガチに張ってしまう、母乳だけなら新生児期二人分は生産するような母乳工場稼働率を誇った私のおっぱい。

8か月を迎えた今でこそ、張って痛みを感じることがなくなりましたが、4か月くらいまではほんとうに張りすぎて痛くて、このままおっぱい爆発するんじゃないかとすら思いました、活火山みたいに。

起きて、飲んでくれるなら飲んでくれる分だけ飲んでほしかった。

それでも張りも痛みも治まらず、痛くて痛くて何も手につかないし、アイスノンをあてて気を紛らわせて赤ちゃんのお腹がすくのをいつも待っていました。

圧抜きや搾乳などは、すぐにしこりになってしまい、なかなか受け付けられなかったのです。

そして飲ませすぎて母乳を吐かれたことも幾度もありました。

実母には、おっぱい壊れた蛇口みたいね…と言われる。

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赤ちゃんが吸い付くと、射乳反射が起こって、ドバーーーーーっとすごい勢いで出るものですから、赤ちゃんむせる、顔中びちゃびちゃ、洋服びちゃびちゃ、私もびちゃびちゃ、そろってお着換えです。

入浴して、そろそろ出ようかなという時に反射が起こった時にはしばらく浴室から出られなかったり、寝ていてうっかり2時間3時間眠ってしまうと、もうガチガチに張って痛かったり、多少ましかと思ったら、寝ているうちに出てしまってパッドが吸いきれず服まで浸水していたりと、苦労が絶えませんでした。

母乳過多気味で詰まりやすいおっぱいが落ち着いたころには、赤ちゃんはすっかり哺乳瓶&ミルク拒否。

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私のおっぱいは、チクチクとした乳腺が詰まりかけの時に感じる痛みや、溜まり乳で母乳がパンパンに詰まってズキズキと熱を持つような痛みがあることが常でした。

このおっぱいの痛みがなくなったらならどれだけ楽だろう、早く母乳の生産量が落ち着いてほしいと何度も何度も思いました。

そんな絶えない痛みにイライラしながら過ごす日々でしたが、息子が6か月を迎えるころにはある程度落ち着き、張りすぎて痛いということもなく、4時間くらいまとめて寝ても、惨事にはならない程度にまで落ち着いたのです。

ただ、しこりになりやすいおっぱいだった点はかわらず、その点では注意が必要でした。

そして母乳が落ち着いてきたことを切っ掛けに、母子が離れて、短時間でもリフレッシュする時間が欲しくなった私は、哺乳瓶とミルクに挑戦したのです。

でもその時には、息子はすっかり母乳に慣れきってしまい、直母以外は頑として受け入れず、哺乳瓶の乳首を舌でうべぇっと押し戻してくるか、口をぎゅっとつぐんで拒否します。

搾乳した母乳でも哺乳瓶拒否、ミルクに至ってはスプーンでも拒否なので、どこにも図けることが出来ませんでした。

母乳育児での疲労は確実に蓄積していきます。

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出産してからずっと細切れ睡眠で、授乳による冷えで血行は悪くなり、肩や腰の負担は日々繰り返される育児で癒える暇がありません。

【8か月児のある日】

  • 07:30 授乳①
  • 11:30 授乳②
  • 15:30 授乳③
  • 18:00 入浴
  • 19:30 授乳④
  • 20:30 就寝
  • 23:30 授乳⑤ (母睡眠3H弱)
  • 03:30 授乳⑥ (母睡眠2H弱)
  • 05:30 起床

これが240日超続いています、終わる目処がないのがしんどいところ。

4時間おき、前後1時間は誤差ね!みたいな大音量のアラームをずっと所持しながら生活してる感じです、NEMUIYO!

今でこそ4時間おきですが、最初は2時間とか3時間おきです。

自分のことは、生きていくための欲求さえ後回しです。

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新生児期はおっぱいしまう暇もなく、半裸で生活した方がいいんじゃないかと思うし、胸は子どもを育てるためのツールだとしか感じられなくなるので、恥じらう余裕もありません。

そもそも恥の感覚が保てるような文化的な生活はしていないのです。

食べる、寝る、排泄も、自分の事はままならない状態で、自分が生きていくためのことと、赤ちゃんを生かすためのことに神経を注ぐので、動物的な時間だなあという日々が続きました。

人間は群れで生きるとかちょろっとどこかで聞いたことあるけど、群れじゃなかったらやってけないていうか子孫繁栄してないと思う、孤立=死んじゃうんじゃないかと。

現代はさすがに多少孤立しても死に直結するほど飢えたり眠れなかったりはしないですけど。

母乳育児中には具合が悪くても、気軽に薬も飲めない。

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偏頭痛持ちなんですけど、母乳育児中はNGなお薬も多いんですよね。

市販薬を自分で選ぶのは危険なので、わたしは小児科もやっている内科へ行って鎮痛剤を処方してもらいました。

小児科も診れる先生だと、母乳のことも考えたアドバイスや処方をしてくれます。

そして体調が悪くて休もうにも替えの効かない授乳が数時間おきにあります。

母乳育児にも疲れたし、月齢も進んだし、いっそ離乳食を進めよう!

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今更哺乳瓶とか、ミルクとかにしなくたって、もうこのくらい月齢がいっていれば、離乳食をしっかり食べている子も多いみたいだし、離乳食にシフトしよう。

離乳食なら私でなくても食事を与えられるし、食事が軌道に乗ればきっといろいろ悩みが解消するはず。

そんな希望を膨らませて、離乳食をしっかりと勧めることにしました。

全然食べてくれない離乳食は、8か月で1日MAX40g、わたし涙目。

離乳食をすすめようとして、食べてくれるけど、食が細くMAX40gほど。

でも食後におっぱいがしっかり欲しがる。

月齢的に1回の食事で80g~食べるようなことが書いてあるけど、離乳食をがんばって用意しても残されて廃棄して…これはこれで、精神的にきつくて、堪えています。

ミルク育児のお母さんはきっと、泣いてる、ミルクつくる、飲まずにぐずる、っていう時にこういうストレス、すごく感じていたんだろうな。

用意して拒否されてすてるって結構ダメージ大きいですよね。

もう、母乳でいけるところまでいこう。

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たくさん文句も言ってきたけど、おっぱいトラブルもしょっちゅうだけど、8か月までなんとか来れたし、どうにか育てられた。

きっとおっぱいを欲しがるのもあと何年もあるものじゃないだろうし、離乳食を進めるのもお互いにストレスがたまることも分かった。

哺乳瓶の練習も、ミルクの好みさがしも、離乳食進めも挫折し、わたし主導の食事は惨敗。

でもね、もう8か月超もやってこれたし、不幸なのか幸いなのか離れる理由もないよ、好きなだけ飲んだらいい。

授乳期間中は痛い、つらい、眠い、しんどいって、上に書いてきたことをずっと思うと思うけど、きっと卒乳してみたら、寂しくて仕方ないのかもしれないとも薄々思ってる。

だから今はもう好きなだけ飲んだらいいし、離乳食も無理に食べなくてもいい、身長も体重も曲線内に収まってるうちは、それでいい。

もし、卒乳する時がきたら、ここに追記したいな。

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授乳にほとほと疲れてぐちぐち言う母と、おっぱい虫な息子のコンビの、卒乳のことをそのうち書ける日が来たら。

わかんないけど、きっと君はお母さんがさみしくなるくらいあっという間に大きくなるんだろうね。

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