つわりが酷かった以外は、概ね順調に過ごした妊娠期間。

仕事面でも恵まれて、体調のすぐれない時には様子をみて休ませてもらいながらゆったりとしたマタニティライフを送ることが出来ていました。

そんな順調かに見えた妊婦生活の終盤、妊娠線は突然私のお腹に現れたのです。

私を産んでくれた母親は、私を含め3人の子どもを出産し、立派な妊娠線持ちだった為に、私の妊娠を知った時にはアドバイスをくれていました。

『お母さん、妊娠中にお腹のケアをするって知らなくて、妊娠線がいっぱい出来ちゃったからあなたはがんばってね!』

アドバイスの通り、お腹の目立たない初期のころからケアに励んだ私。

今回はそれでも妊娠線が現れてしまったという体験談をつづりたいと思います。

マタニティ期、体重の増加は理想的なものでした。

私は妊娠期間もそこまで極端な体重の増加がなく、8か月目くらいまでは6kgほどの体重の増加で、落ち着いた増え方でした。

そして日々の妊娠線ケアも、元々がコスメおたくなので物色するのも楽しかったし、いろいろ購入し、夫には『必要経費なの、妊娠線できないようにがんばるの!妊娠線って出来たら消えないから!』と言い張って散財していたのです。

気にしてケアをして、保湿をしてコットンの腹巻で保護し、腹帯という念の入れようです。

妊娠線予防で有名なクリームももちろん試していましたよ!

38w2dのある日、妊娠線は突然にわたしのお腹にやってきた!

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いつも通りお風呂に入って、お風呂上りには妊娠線予防の為にお腹に保湿剤を…

…え?

なにこれ?

妊娠線、だよね…

なんで?あんなにケアしたのに?どうして?

だって昨日までなかったのに

見間違い…じゃない、ある、妊娠線…

 

ショックでショックで、浴室でしばらく放心して、お風呂から上がった後、妊娠線を見つけたことに気持ちが追い付かず、寝室に直行して涙しました。

妊娠線は、だんだんとできるものではなくて、わたしの場合、突然パリっとお腹の皮膚が裂けるかのように、急にできたのです。

正産期に入ってから妊娠線が出来てしまいました。

そう、妊娠線が私のお腹に現れたのは、もういつ生まれてもおかしくない週数に入ってからだったのです。

結局は41w2dでの出産になり、赤ちゃんが産道を通れなかった為に緊急帝王切開になりましたので、妊娠線どころではない切開傷をもうけることになったのですが、産後は本当にいろいろ考えてしまいました。

正産期入ってすぐに出産できていれば、普通分娩で経腟分娩で産めたし、妊娠線も出来なかったんじゃないかって。

後々になってみれば、母になるってことは、赤ちゃんの、わが子のペースを尊重するってことなんだなって思い始めるに至りましたが、その面も含めてなかなか気持ちの整理がつきませんでした。

産んで育ててみれば身をもって体感できますが、わが子にこちらの都合なんて本当にさっぱり関係ないんですよね。

でも出産し終えて産後すぐの私は、出産を担当してくれた産科の先生に、帝王切開の抜糸の時に聞いてしまったくらいです。

『出産が予定日超過せずに正産期にはいってすぐの分娩だったら、お腹は切らずに産めたんですか――――――…?(そしたら妊娠線も出来なかったのに)』

 

先生の答えは、『そういうもんじゃないよ』でしたけど。

ケアをしていたのに妊娠線が出来てしまった私の、たったひとつの心当たり。

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ついつい、入浴&保湿ケアを怠ってしまった日の翌日に妊娠線が出来ていました。

前日、眠くてだるくて、お風呂も入らずに眠ってしまったのです。

お風呂に入っていない=ケア剤を塗っていない。

そのたった1回で、どうにか耐えてきたお腹の皮膚がパリっと裂けてしまったのではないかと思っています。

日々入浴して保湿剤をつけて、柔軟性のある皮膚の状態をキープしていれば違ったの?って。

たまたまかもしれない、お風呂に入って、いつも通りケアしていても、その日に妊娠線は出来ていたかもしれない。

でも、そう思ってしまうようなタイミングでした。

確かにお風呂に入って水分を含むと、皮膚も柔らかくなるし、そこにきちんと保湿をすればじわじわうまいことお腹が大きくなった分だけ、皮膚がじょうずに伸びていきやすかったのかもしれません。

臨月まで妊娠線が出来なかったことで、すっかり油断してケアを怠ったことが、本当にもー悔しくて悔しくて、妊娠5か月くらいのときから、ずーっとがんばってたのに!今更になって!って自分を責めました。

その一日さえなければ、仮に妊娠線が出来ても、ここまでがんばって出来たなら仕方ないや!と受け入れることも出来たのかもしれません。

お腹なんか誰もみてないよ、とか、そういう問題じゃないんですよ。

産後でも堂々と水着でSNSアップしてるあの子は出来なかったんだろうな、とかって思っちゃったりして、そんな風に思うこと自体が、母になる覚悟が足りないような気がして落ち込んでみたりもしました。

結局できてしまった妊娠線!しかも緊急帝王切開の切り傷のおまけまでついてきた。

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そりゃあ妊娠線、ない方がよかったけどね、予期せぬ緊急帝王切開で、傷も作ったことだし、お腹はだいぶ賑やかになってますよ。

しばらくはやっぱり、お腹を見て気分が落ち込むことももちろんありました。

今でも薄くならないかな~なんて、ちょっと期待しながらケアアイテムの残りを使っていたりします。

あんまり見たくないので、もう股上の浅いかわいいショーツもはいてません。

妊娠線も切開傷も見た目からして嫌なんですけど、切開傷のみみずばれというかケロイドに関しては痛いしかゆいし更に厄介です。

そんな私ですが、日々育児に追われる中で子育てがしんどい、逃げ出したいなんて思いながらも、それでもわが子が可愛く思えることもあったりするように、傷も妊娠線も邪魔だし嫌だなーと思いつつも、まぁいいか、頑張ったんだもん悪くはないかなくらいに思えるようになっています。

時間の流れって本当に何でも癒すなーって。

気持ちはいろいろ揺れ動いたり上下しながらも、時間の経過で癒されて落ち着いていくものなんだなって感じました。

そんなわけで、妊娠線が出来てしまったわたしですが、現在マタニティライフを送られているプレママさん方は、どうか納得いくまでお腹と言わず、自分の全部に手をかけてあげてください。

産後は想像以上に自分がないがしろにもなります。

妊娠生活や出産をを一緒に頑張るお腹の皮膚や、その他もろもろ、今頑張ってる、これからも頑張る自分のからだです、ご自愛くださいね!

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