肩が凝り始めて、首筋が張ってきて、重苦しく怠くなって、あー、気持ち悪くなってきたと思ったら、ほどなく頭痛が始まる。

頭痛もちって、つらいですよね。

頭が痛くなる、痛くなりそうってだけで、もうすべてが台無し、何も楽しめないのです。

そして育児をしていると、頭が痛い、体調がすぐれないっていう状態が、本当につらい!

だって休めませんから。

そして鎮痛剤を服用するにも、授乳があるので、自己判断で服薬をするのが怖い。

以上のことから、重い腰をあげて、偏頭痛を相談しに行くことにしました。

頭痛ってどこに相談したらいいんだろう、まずはそこからです。

まずはネットで情報収集をして、どこのクリニックにかかるかを検討しました。

頭痛を診てもらいたい時は、何科にかかったらいいの?

子どもが小さいので、あまり遠くへの通院は現実的ではありません。

地名+頭痛外来で検索をして、通院可能な範囲で、どのような選択肢があるのかを調べました。

  • 神経内科
  • 漢方外来
  • ペインクリニック
  • 脳神経外科

選択肢としては、上記のクリニックにたどり着くことが出来たので、この中から立地などを踏まえて、受診してみることにしました。

神経内科で偏頭痛を相談してみたら偏頭痛用の薬を処方してもらえた!

始めに行った病院は、神経内科があるこじんまりとした個人クリニックでした。

問診がメインで、おそらく偏頭痛でしょうという診断と、薬の処方がされました。

ここでは、トリプタン系の偏頭痛薬を処方され、試すことになりました。

偏頭痛には鎮痛剤の効き目があまり期待できないので、脳の血管の収縮に直接効く薬があるから、試してみましょう、という説明をして、レルパックスを処方されました。

偏頭痛薬トリプタン製剤の作用

トリプタン製剤の炎症や痛みを取る作用は、他の頭痛薬と共通するところが多いです。
しかし、トリプタン製剤には、他の頭痛薬にない2種類の作用があります。

  1. 脳にあるセロトニン受容体に働いて、拡張した血管を収縮させる作用
  2. 拡張した脳の血管周辺の炎症を取る作用

出典:めでぃすた

トリプタン製剤の中でも、レルパックスは効果の持続が長いので、一度服用したらしばらく偏頭痛は落ち着くと思いますよ、ということです。

鎮痛剤があまり有効ではないということや、偏頭痛用の薬があることに驚きました。

頭痛に悩んではいたけれど、そういった知識は持ち合わせていなかったので、目からうろこです。

これで頭痛から解放されるかもー、と期待に胸が膨らみ、私の頭痛治療はスタートしました。

ちなみにMRIなどは撮っていません。

MRIは、脳神経外科で撮ってもらえることが多いようです。

服薬しながら頭痛と向き合うことが増えた。

トリプタン製剤を服用するには、タイミングが大切。

トリプタン系薬剤の適切な服用タイミング

トリプタン系薬剤は、前兆期に服用しても効果は期待できません。トリプタン系薬剤は、頭痛が始まり、それが片頭痛の痛みであると確信した「軽度」のうちに服用すると高い効果が得られます。片頭痛がひどくなってからではアロディニア(通常なら痛みを感じない程度の刺激でも痛みを感じる現象)という症状があらわれ、薬剤の効果が十分には発揮されません。
また、トリプタン系薬剤でも、飲み過ぎると薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)の原因となりますので注意が必要です。大事な会議で頭痛が起こると困るからと早めに服用したり、逆にお守り代わりにしてつらくなるまで我慢したりしないで、片頭痛と確信したそのときに適切なタイミングで服用しましょう。このタイミングをつかむために頭痛ダイアリーを活用するとよいでしょう。自分にとっての適切な服用タイミングがつかめない場合は医師や薬剤師に相談し、自分に合った適切なタイミングをみつけましょう。

出典:スッきりんのバイバイ頭痛講座

予兆を感じ始めたときや、あー、ここからくるんだよな、という時に服用します。

なので、服用するタイミングを図るために、自分の頭痛を知る必要がありました。

私の場合は、まず肩がこるな、気持ち悪くなってきたな、というところからスタートします。

このタイミングでレルパックスを服用すると、確かに頭痛に発展せずに沈静化させることが出来て、痛みを感じることは少なくなりました。

しかしこの時行った神経内科では、レルパックスを服用したら、授乳を24時間程度さけること、という指示だったので、レルパックスでの治療は私にとってハードルの高いものでした。

離乳食もすすまず、ミルクも拒否の子どもを抱えての治療は難しいのでしょうか。

頭痛外来を調べたときに目にしていた、漢方での頭痛治療が頭をよぎります。

漢方での治療なら、授乳と並行して治療が出来るのではないかと思いはじめ、クリニックを変えてみることにしました。

漢方内科・小児科が診られるクリニックへかかり直してみました。

小児科を扱っているところなら、授乳との兼ね合いも相談しやすいのではないかと思ったのです。

他院でレルパックスを処方してもらっていたこと、授乳中であることを伝えて、偏頭痛を相談しました。

このクリニックでは、マクサルトという、トリプタン製剤を処方され、その時に授乳については、マクサルトは授乳への影響は問題ないという論文が発表されているからと、本を見せて説明してくれました。

あとは、マクサルトでダメだった時の為に、ロキソニンと、ロキソニンの服用時に一緒に飲むガスターという処方です。

参考サイト解熱鎮痛剤は授乳中OK?|助産院ばぶばぶ

ロキソニンに関しても、母乳への移行はほとんど気にしなくていいでしょう、ということでした。

授乳中はカロナールしかダメだと思ってたよ。

この辺りも本を一緒に見せてくれながら、説明をしてくれました。

そして頭痛ダイアリーを渡されて、頭痛の回数や頻度などを確認して、頻繁なようならトリプタン製剤だけではなく、予防薬も検討してみましょう、という内容でした。

頭痛に予防薬があるなんて、はじめて知りました。

当初考えていた漢方での治療の提案ではないものの、授乳を考慮して説明をしてくれたので、偏頭痛の治療を続けることが出来そうです。

頭痛ダイアリーを付けてみたら、天気崩れる局面で頭痛の予兆が出てくる傾向が分かった。

昨今では、低気圧で不調をきたす、気象病なんていうものも周知されてきましたが、私の頭痛はどうやら気象病にも当てはまりそうです。

参考サイト頭痛ーる

アプリをDLして、頭痛のタイミングや服薬状況などを入力し、自分の頭痛や体調不良の傾向を確認したところ、気圧が下がるちょっと前や、下降局面で頭痛や肩こり、首筋のはり、吐き気や気持ち悪さを感じていることが分かってきました。

肩こりなんかも気圧の下がるときにひどくなります。

肩首がだるくなり、気持ち悪くなり、頭痛がしてくるのがいつものパターンなのです。

そして記録をつけることで、頭痛の頻度は1週間に2回~3回程度発生することがわかりました。

1か月頭痛ダイアリーをつけて再度診察を受けました。

  • 偏頭痛の頻度は、1週間に2回~3回程度
  • 天気が崩れる局面で偏頭痛の予兆が起こることが多い
  • マクサルトはタイミングをはずさなければ効いている

以上の事を診察の際に伝えました。

頭痛の頻度を確認し、新たに偏頭痛予防薬のミグシスを服用することになりました。

偏頭痛の回数が多い場合は、薬物乱用頭痛を避けるためにも予防薬を選択するようです。

回答:片頭痛そのものを起こさなくする、予防薬

『ミグシス(一般名:ロメリジン)』は、片頭痛の予防薬です。

「トリプタン製剤」NSAIDsのように”頭痛を感じた時”に飲むのではなく、毎日続けて飲んでおくことによって、片頭痛そのものを起こさなくする効果があります。
ミグシス~片頭痛を防ぐ役割
頓服薬をあまり頻繁に使い続けていると、薬の使い過ぎで別の頭痛を起こすことがあります。そのため、『ミグシス』で片頭痛を予防し、頓服薬の使用量を減らすことが大切です。

また、『ミグシス』は「トリプタン製剤」と比べても非常に安価です。そのため『ミグシス』を使えば、片頭痛の回数が減る上に、経済的な負担も減らせるという、一石二鳥の薬と言えます。

出典:お薬Q&A

ミグシスは、脳の血管の拡張を抑えるお薬だそうです。

偏頭痛は脳の血管が拡張してしまい、三叉神経が圧迫されることで、痛みの原因になる物質が放出されて血管の周りに炎症が起こった状態なのだそうです。

その血管の拡張を抑えるんですね。

そして、トリプタン製剤が高価なのに対して、ミグシスは安価で薬代を抑えられるとのことです。

主治医の判断にもよりますが、回数が少ない偏頭痛であれば、トリプタン製剤で対処して、回数が週2回程度以上だと予防薬をすすめるということでした。

そして、使用して減ってしまった分のマクサルトと、ロキソニン、ガスターを頂きました。

さらに、天気が崩れる局面で頭痛が発生する傾向であれば、漢方薬も選択肢に入れて試してみるといいかもしれませんとのこと。

漢方薬の五苓散の処方がありました。

予防薬のミグシスを服用しながら、予兆が出たらマクサルトではなくて五苓散を試してみてくださいとのこと。

頭痛に向き合いながら、相性のいいお薬を探していきます。

処方してもらった漢方薬が効いた!!

通院して、相談しながら処方を変えてもらうこと3回でしょうか。

大体1か月に1度くらいの受診のペースで、頭痛の頻度や誘因を確認しながらの治療です。

処方してもらった漢方薬の、五苓散が私の頭痛には効くようでした。

肩こりが酷くなってきたなーと言うタイミングで、五苓散を服用すると、頭痛に発展せずに、肩こりまで軽快するのです。

肩こり+気持ち悪さと言う予兆なのですが、この気持ち悪さにも効いてくれるので、体が本当に楽になるし、気持ちの面でも安心できます。

五苓散が効いた私の不調の原因は、体内の余分な水分だったの?

五苓散とは、体内の余分な水分を排出してくれる漢方だそうです。

そして体内に余分な水分が停滞していることを、東洋医学では水毒と言うのだそうです。

  • 下痢しやすい
  • むくみやすい
  • 頭痛
  • 冷えやすい
  • 立ちくらみやめまい
  • アレルギー体質
  • 嘔吐や吐き気
  • 貧血
  • 疲労を感じやすい
  • 気分にむらが出やすい
  • 喉の異物感や痰
  • おりものが多い
  • 膀胱炎
  • 頻尿、または極端に尿量が少ない
  • 口内炎や舌炎ができやすい

ざっと調べただけで、本当にいろいろな症状がありますが、その症状のどれにも心当たりがあるものでした。

私のからだ、水はけ悪くて根腐れ寸前か。

そしてこの水毒の症状と、気象病の症状は結構一致するものが多いんですよね。

「気象病」は低気圧のせいで体調が悪くなること

気象病とは、気圧や気温の変化によって起こるさまざまな体調不良のことです。

具体的には以下のようなトラブルが起こります。

気象病の症状

  • 頭痛(主に片頭痛)
  • だるさ(倦怠感)
  • やる気が出ない
  • 不安感や恐怖などネガティブな気持ちが強くなる
  • 眠気
  • めまい、ふらつき
  • 消化不良や便秘など胃腸のトラブル
  • 手足のむくみがひどくなる
  • 関節の痛み、肩こり
  • ぜんそく

出典:女子力アップNOTE

体感的にはほとんど≒くらいの感じです。

調べてみても、この二つの関連についての内容は私には見つけられなかったのですが、勝手ながら関係が深そうだなあと思う次第。

身体の中に停滞した水分が、気圧に過剰に影響されてしまうのではないかと思っています。

五苓散をうまく使いながら、多方面から改善していきたいと思います。

冷やさないための入浴や食生活、運動。

そしてストレスをためないやら自律神経がどうのこうのとか、改善方法はとても様々なものがあります。

でもね、子育て中って結構そういうの難しいんですよ。

睡眠不足にもなるし、運動する時間も、ゆっくり食事する時間もない。

どれもこれも現実的ではないんです、やった方がいいのは分かってるんだけど。

水分の取りすぎが良くないと言われても授乳で喉も乾きます。

だからこそ、五苓散に出会えたことは本当に大きいのです。

痛みや体調不良のループから抜け出すとっかかりになってくれる漢方と出会えてよかったです。

辛くなりそうなときは、五苓散で対応しつつ、できることからやっていこうと思えてきたので、水はけのいい体になれるように過ごして行きたいと思います。

頭痛や体調不良で悩む方がいい対処法と出会えます様にお祈りしています!

それではまた!

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